さちこ(今日はパスタな気分な感じ?) 64ビット版EXEファイル向けの相違点 "SachikoTypeB_intro.txt"と"SachikoTypeB_manual.txt"は、32ビット版EXEファイル向けの記述になっています。 ここに、32ビット版EXEファイルと64ビット版EXEファイルの相違点を示します。 紹介文 ●動作環境(32ビット版) 98、98SE、Me、2000、XP、Vista、7、またはそれ以降のOSで動いてくれたらいいなと思っています。 実用を兼ねた、ある程度以上の動作確認は7(64bit SP1)で、起動確認と数分間程度以上の動作確認は98とWindows2000(SP4)とXP(32bit SP3)で実施しています。 .NET Framework 2.0アプリケーションを動かせる環境で、なおかつVisual C++ 2005のランタイムが必要です。 Windows3.1や95やNT4などでは動作しないと思います。 64ビット(AMD64、Intel 64)版OSでも動作するはずです。Itanium系などは知りません。 Boot.iniに"/3GB"とか書いている環境でも動くと思いますが、動作未確認です。 486SXなどのCPUで動作するかどうかも未確認です。 ●動作環境(64ビット版) XP、Vista、7、またはそれ以降の64ビット(AMD64、Intel 64)版OSで動いてくれたらいいなと思っています。Itanium系などは知りません。 起動確認と数分間程度以上の動作確認は7(64bit SP1)で実施しています。 .NET Framework 2.0アプリケーションを動かせる環境で、なおかつVisual C++ 2008のランタイムが必要です。 ●特徴(32ビット版) 32ビットプロセス向けです。このツール自身も32ビットプロセスです。 64ビットプロセスでも、アドレスが00000000FFFEFFFF以下のメモリ領域に対しては使えるかもしれませんが、詳しく確認していません。16ビットプロセスに関しては未確認です。 ●特徴(64ビット版) 64ビットプロセス向けです。このツール自身も64ビットプロセスです。 32ビットプロセスに対しても使えそうですが、詳しく確認していません。32ビットプロセスでもアドレスを64ビットとして扱うので無駄が多いと思います。32ビットプロセスに対しては32ビット版EXEファイルを使うほうが良いでしょう。 16ビットプロセスは、もちろん対象外です。 説明書 ■「プロセス選択」(32ビット版) なお、64ビットOSで動かした場合、プロセスリストの横に「ALL」というチェックボックスがあると思います。 チェックがOFFの状態では、32ビットプロセスしか表示されません。64ビットプロセスも表示したい場合は、チェックをONにして下さい。 ■「プロセス選択」(64ビット版) なお、プロセスリストの横に「ALL」というチェックボックスがあると思います。 チェックがOFFの状態では、64ビットプロセスしか表示されません。32ビットプロセスも表示したい場合は、チェックをONにして下さい。 ■「改造コード/内容表示アドレス入力欄」(32ビット版) 改造コードとして使えるのは 00402238-F001 のような、アドレスは8桁以内の16進数、データは偶数文字数の16進数の形式だけです。 ■「改造コード/内容表示アドレス入力欄」(64ビット版) 改造コードとして使えるのは 0000000000402238-F001 や 00402238-F001 のような、アドレスは16桁以内の16進数、データは偶数文字数の16進数の形式だけです。 その他、注意事項 64ビット版EXEファイルの場合、アドレスは基本的に16桁の16進数(64ビット)になりますが、8バイトの数値検索には対応していません。 検索できるのは32ビット版EXEファイルと同じく、1バイト・2バイト・4バイトの整数です。 また、アドレスが16桁の16進数になるのは長すぎるので、4桁または8桁ごとにスペースなどを入れた形式も受け付けるようにしたほうが良いのかもしれませんが、使用する人自体あまりいないでしょうし、作るのが面倒なので実装していません。